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コラム

ウエディングドレスをお譲り案内する際は補正を外さない方がいい理由

当社ドレスクリーニングをご利用の際にお客様から「補正を外してクリーニングをお願い出来ますか?」とご相談を頂く事があります。

 

 

当初は「外せる補正」は可能であれば対応させて頂きましたが、現在はなるべく外さないままのクリーニングをお勧めしています。

 

 

補正を外すことを希望される理由

 

補正を外すことをご希望されるお客様のほとんどが次の方にお譲りや委託販売を希望されていらっしゃいます。委託販売の会社によっては補正を外す事を前提条件としている所もある様です。

 

 

■補正を外すと見えてきたもの

 

Remotionでは当初のサービスとしてお客様のご希望通りに補正を外していましたが、ドレスのデザインや素材によって補正を外した後はどうしても少なからず針穴が残ってしまいます。内側の生地はプレスなどで針穴はほとんど目立たなく出来ますが、シルクオーガンジーなどに針が通った表地は状態によって穴がポツポツと残ってしまいます。

 

小さい穴なら針などを使って目寄れしている針穴を目立たない様に改善はしていますが完全には元には戻りません。ご利用の際には外観から見えるレベルではない表地の針穴ですが、次のオーナー様によっては気になる方はいらっしゃると思います。

 

■針穴以外に生じる現象

 

シルクオーガンジーは針穴リスクが生じますが、ではチュール素材には問題は起きないのかといいますとそうでもありません。

 

チュールの穴をうまく潜り抜けて補正されていれば問題はありませんが、表生地がそうだとしても織り込んで内側に入り込んだ表地のチュールの糸に針が貫通した為にチュールが小穴状になっており、補正を外した事によって表側にその小穴が現れる事もあります。数ミリ程度とはいえ場所によってはちょっと気になる事もあります。

 

■解いたものをお譲りする際に生じるトラブルの可能性

 

「補正は外して元のサイズになっています」という説明はよく拝見しますが、そうした針穴等の状態についての記載はあまり見かけません。いざ手元にドレスが届いたら気になる針穴があったりする事でイメージと少し違う印象を持たれてしまう可能性があります。

 

又、補正の縫い方によってはそれを解いた跡が何か所もある為、オーナー数は本当に申告通りなのですが実際はもっと複数のオーナーさんが使用していないかと思われてしまう事もあります。

 

現在お譲りなどをご検討されているオーナー様は補正を外した跡の状態についても表記した方がトラブルの可能性を低くする事が出来ると思います。

 

■補正されたドレスをお譲りする際は・・・(あくまでも当社の考えですのでご参考に)

 

①補正はなるべく外さない方がいい

 

②お譲りの際の優先するポイントは「現在の補正された状態のサイズに合う方、または現状からさらにサイズダウンが予想される方」

 

③補正を外す事が必要な場合は次のオーナー様がサイズ直しの会社などで相談した上で補正を外す所からサイズ調整を依頼する様に予め了承を頂く

 

 

※今回はリスクを回避するご案内はさせて頂きましたが、針穴などは補正にはどうしても生じる宿命の様なものです。幸せのバトンを受け継ぐ方もある程度の部分は許容範囲として受け入れた方がその部分以外のトータル的には状態のよいドレスと出会える可能性が大きくなると思います。

 

 

 

 


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